daybreak43

2017/01/17

FERRARI250GTO64 サイドアウトレットの取り付け

猛烈な寒気で全国的には荒れ模様のようですね、こちらでは昨日(16日)の晩に少し積雪がありました。

8日に消防団出初式以降風邪をこじらせて微熱続き、家族の中では誰よりも早く寝て、誰よりも遅く起きるという生活でした、本当なら休暇をもらって医者にでも見てもらいたいところだったのですが、出張続きでそうもいかず、自力で何とか直しました。
で、土日は家業で東京へ、昨日は勤めの方の出張がありました。まったく出る用事が良くあるものです、どんだけ~!(古)って感じ。

さて
いよいよ自作したアウトレットの取り付けになるわけですが、まずは掘って掘って掘りまくって穴を開けます。

アウトレットが取り付く部分を一段掘り下げておいてアウトレットがボディとツライチになるようにしておきます。

いよいよ取り付けですが、掘ったときのメタルを使ってはんだ付けの要領で付く、予定だったんですが、腕が無いせいで案の定フラックスが無いと溶着できませんでした。こうなると後々の経年変化って大丈夫なんですかね。
まずは片面のみです〜。

2017/01/06

FERRARI250GTO64 サイドアウトレットの制作

このキットで一番納得がいかなかった部分としてボディサイドにあるスリット、アウトレットの角度で、キットでは立ちすぎていますが実車はかなり傾斜しているようです。

メタル地のスリットを薄く加工しただけですと塗装後の磨きのときに歪ませてしまうと思ったのと、前述の角度の問題から真鍮板に置き換えて作ることにしました。
左右同じようにするために真鍮板を二枚はんだ付けしてから施工しています。今回0.3ミリ厚を使いましたが薄すぎな気もしていまして、歪みの心配は解消されませんね。

色々と画像を見ますともっと傾斜していても良いのかもと思える画像もあるのですが、やりすぎな感じになりそう、こんなものかな。


上の画像はキットのままで、下は両面テープで貼ってみましたがこのくらいの違いです。
なんか微妙過ぎて完成してしまえばわからないかも…。

時間的に取り付けるまで行かなかったので続きはまた後日投稿したいと思います。

2017/01/04

FERRARI250GTO64 インテークの開口

あけましておめでとうございます。

昨年は当ブログをご覧いただきありがとうございました、引き続き今年もよろしくお願いいたします。

訪問頂いている皆様にとってどんな年末年始でしたか?、私は家業の関係で年末年始は割と忙しくしておりました。家業意外ですと年末は消防団の歳末警戒、年始は親類への挨拶回りと毎年のことですが自分の時間というのは有るようで実はあまり無いのです。

年が変わるというのは何となくいろいろなことを考えるものでして、私も年頭にあたり柄にもなくこの一年をどう過ごすかなんてことを考えてみたりしました。家業の方が気にあることが多いのですが今は勤めの方がウェイトとしては重きを置いていますのでそちらのことをよく考えます。仕事のことはなかなかここでは載せられないのですが新しいことをスタートさせるのでうまく軌道に乗せたいです。

私生活においては「ネガティブな発言は控える」ということを目標に掲げました。
性格上なにかとくよくよとマイナス思考になりやすいのですが、言霊といいますか口から出たことは現実になって自分に返ってくるのかなという思いが以前からありましたので、まずは発言から気を付けようと思ったわけです。思考はマイナスに働いたとしてもそれを言葉では表に出さないようにしたい、前向きに生きたいものです。

で、趣味のブログですのでそっちはどうしたいのかといえば、現在進行中の64GTOを完成させるのは当然として、複数台の完成を目指したいです。
ここ何年かは年に1台できるかできないかという不甲斐なさ、着手したものの未完成でおわることもしばしばありましたので今年はそういうことが無いように、少しでも手を動かして完成に持っていきたいです。

さて64GTOですが画像としてはかなりつまらない内容しか進んでいないのですが、ノーズの補助ライトの下にインテークがありますのでここを開口しました。
画像では分りにくいのですが一応開いているんですよ。
この作業かなり難儀しまして、範囲が狭いうえに奥行きが深いためここまでの間にタガネとドリルの歯を何本折ったことか。左右にありますがかなり時間もかかりました。


おかげで刺さったタガネを掘り出すのに余計なところまで削らなければいけなくなってしまいました。

どちらも高価な工具なので余分な出費が発生し痛いところですが休みの間に注文だけしておきました。

今日は仕事始め、新たな気持ちで頑張ります!。



2016/12/24

FERRARI250GTO64 ノーズの開口

ここのところ12月だというのに暖かい日が続いています、昨日は三連休の初日ということもありおかげで母屋の方の大掃除は比較的楽に終えることができました。とはいっても範囲が広いので疲れました、夕方転寝してしまいました。
年末年始はやることがたくさんあるので疲労が蓄積するせいか体調を崩しやすいのであまり好きな時期ではないのですがそうも言ってられない事情があるのです。

さて、開けるところをどんどん開けて進めていきます。
今回はノーズのインテークの開口。
すでに開口済みですがみっちり塞がっているメタルを5ミリくらい彫り込んでます。
1ミリのドリルで数カ所穴を開けてからモーターツールに切り替え。
今回もモーターツールが大活躍、これがなければこういった作業はかなり辛いものがありますね。慎重にやっていても食いついて回転が止まってしまうこと数回。過去には無理に外そうと力を入れたところ刃先が暴れて余計なところに傷をつけることがありました。

私の愛用しているのもはこれでして、
スイッチが本体後ろのほうに付いていますので、食いついている時点では駆動している上に両手が塞がっているのでスイッチを切りたくても切ることができません。
こういうときに足踏みスイッチがあると便利なんだ〜と気が付きました。
まだ使えないわけではないのですがここらで買い変えるかな、そういえば今日はクリスマスイブ、サンタにでもお願いしますかね、もう遅いか。

2016/12/20

FERRARI250GTO64 スリットの開口

リアフェンダーにあるスリットを開口しました。
ルーバーを無視して開口してからルーバーを金属板などに置き換える方法と、隙間をうまくほって開口する方法。
どちらですすめるか悩みました。今回は隙間を彫り込むことで開口することで進めました。
モーターツールを使って裏側から慎重に薄くしていき、途中から表側をタガネで彫っていきます。
ようやく貫通させたところなのでさらに間隔をそろえたり薄くしていく必要があります。

一部削ってはいけないところを誤って削ってしまいラインが崩れてしまいました、難しい。
モーターツールが当たって傷を付けたくないところにマスキングをして養生しておくと安心です。

2016/12/16

FERRARI250GTO64 続くボディ成型

あまり面白みのない画像が続いてしまうので申し訳ないのですが、あんまり更新しないといつまでたっても先に進めないので一度更新しておきます。

せっかくのフェニックスの貴重なキットということで、はじめはおっかなびっくりいじっていましたが、乗ってくるとガシガシと削りまくっております。

フェンダーの峰は左右ともかなりの尖りっぷり、やりすぎたか?、でも塗装するとダルくなると思うのでこれで良いと自分に言い聞かせ作業続行。
フードからノーズにかけて山というか盛り上がりがありますのでそちらもエッジを立てるように整形しています。この表現はシャシーナンバーによって違いがあります。この車のシャシーナンバーは5571GTなんですが、ほかの車ではノーズまで伸びていないものもあります。
ルーフの形状が数種類あるのもフェニックスでは型を違えて用意してくれていましたので、当時は結構本腰をいれてキット化したのだと思われます。
画像では分りにくいのですが、ウェストライン?より下方向について、実車ではかなり絞られているので削ってます。


ドアとウィンドウの境に変な段があるので削ってしまいました。画像は削る前です。


ボディ成型はまだ続きます。

2016/12/06

FERRARI250GTO64 まずは何から手を付けるか思案

GTOを始めると言ってはみたものの、さてどこから手を付けようか。

細かい所はあとにして、まずは全体のフォルムを確認するとどうにもダルい印象があります。

個人の感想なので許していただきたいのですが、ルフ系のキットは良く言えばボリュームがあってダイナミック、悪く言えばでっぷりして大雑把と言ったら言い過ぎでしょうか。このキットはルフの原型ではありませんが、ウェーバー氏は一緒に仕事していたんでしたっけ、捉え方がとても似ていると思います。
このキットではフォルムに若干手を加えることにしてフェンダーの峰の強調と、オーバーにそそり立っているテールスポイラーを低くなるように少し小ぶりに削っています。とはいってもまずは半分です。
前後フェンダーには結構峰が立っているのでダルい峰をとがらせるように削っています。この際ドアは丸い峰のままなので注意して削りました。

この辺の捉え方は人それぞれですし、もしかしたらそのままのほうが良かったのかもしれません。う~む自己満足でしかないのか。

2016/12/03

皆で作ろうのエントリーはGTO

前回の投稿で、自分で車種の選定基準を定めたところですが、久し振りにフェラーリのレースカー、250GTOを選んでみました。
GTOと言っても皆さん想像するGTOと多分違いますよ。

今回作るのは64GTO、シリーズ2とか言われる方です。
個人的にはGTOなら64だろ、と若いときから思っていました、そう思わせるきっかけをくれたのは1冊の季刊誌でした。
大学生の時、上野にあった某ショップのオーナーの方から進められて購入したのが始まりでした。その雑誌の存在はそれまで知らずにいましたが、初めて買ったその号に載っていたのが64GTOでした。
ロングノーズ・ショートデッキを強調したその表紙に一気に引き込まれ虜になってしまったものです。
GTOもそうですがその冊子の虜になり、それからというもの神保町にバイクで行っては買えるだけのSCGを買って帰ったものです。その当時でもすでに売りきれの号がありすべて揃えるのにかれこれ10年以上探し回ったことも思い出です。このシリーズは50号を最後に休刊となってしまっています。
ネットで記事も画像も簡単に見られるようになった現在においては、冊子としてあれほど虜にさせられるシリーズは自分にとってはもう現れないだろうと思っています、個人的には紙で手元に残しておきたいんですけどね。


さてさてキットの方ですが、マイナーな方のGTOとは言えそこはさすがフェラーリでして色々とキットが出ていたようです。
で、今回作ろうと思う仕様は1964年のル・マン仕様でカーナンバー26になります。

この仕様については思い入れがあることから、買った順にロタレックス、プロバンス(元は恐らくスターター)とフェニックス、同じ仕様にもかかわらずそれぞれ買っているという散財を犯しています。他にもAMRも出していたようですが残念ながらこちらは持っていません。

今回手を付けるのはフェニックスを選びました。
もともと中古で購入したものなので仕方がないのですが、残念な事にヘッドライトのバキュームパーツが不足していることを今回開封してわかりました。仕様変更しなくても気に入らない所は作り変えるのでまぁあまり問題ないでしょう。問題なのは私の場合、自作した部品があたかも取ってつけたような出来上がりにしかならない、自己満足の塊というのが今まででしたから、今回はもう少し全てにおいて丁寧にスッキリさり気なく完成することを目標に頑張ります。

2016/12/02

次の皆で作ろうのお題は…。

Ws43さんの恒例企画、皆で作ろうは今回を最後にするということですが、できればそうならないようにたくさんの方に完成させてほしいものです。私も1台と言わず複数台完成させるべく取り組みたいです。
さて、今回のテーマはなんでもOKとのことですが、はてどうしたものか。
お題があったほうが車種を決めやすいと思うのは私だけでしょうか?、私は何を作ろうか迷っておりまして、キットは持っていても今作ろうと思うキットって実はなかなか無かったりします。

そんなことから今回は自分なりに選考基準を定めてみました。
1.今の気分で手元に置きたい完成品
2.ポルシェは除く(スピードスター完成後のため続けたくない)
3.ロードカーが続いたのでレースカーにする
4.プロポーションモデルにする(917で懲りた)
5.オープンカーはやめる(今作りたい気分ではない)
6.仕様変更しない(これも懲りた)


以上を踏まえてここ数日考えていますがなかなか選びきれずもう少し時間を欠けて考えたいので、車種の表明は次のエントリーで行ないたいと思います。

引っ張り気味ですがいつもなかなか決められないんですよ。

2016/11/29

PORSCHE911speedster clubsport 完成

Ws43さんの企画、皆で作ろうのお題であるAMRのキットを作るということで、ルフ原型であるメタル43のカブリオレを改造しスピードスターに変更、スピードスターにもいくつかありますがクラブスポーツ仕様にしました。


11月末が締め切りなのでギリギリとなってしまいましたが約束を果たすことはできました(汗)。
キットには無い物あるいは作り変えたものがいくつかありますが、今回特に時間を費やしてしまったのが、座席を覆うカウル、こいつの形を決めるのが難しかったです。今見ても満足していないです。
このキットは全体的にディテールに不満のあるもので、いろいろな物がボディと一体になっていまして非常に作りにくかったです。
ルフにしては迫力の不足するボディ、これはナローボディなのでまあこんな物なのかもしれません。
ホイールはしょぼかったのでレーシング43からコンバートしてます。
ステアリング、ギアシフト、サイドブレーキ、ドアハンドル、ドアミラー、ヘッドライトを除くレンズ類は自作しています。
バンパーの黒いところやカウルとの接合部分の黒いところはマスキングがうまくいかず結局筆塗りとなってしまいかなり汚くなってしまいました、ここは別パーツで作るべきだったとつくづく後悔している部分です。
久しぶりの完成品なのに色々と後悔の残るものとなってしまいましたが、これが今の実力と受け入れ、次の作品には納得のいくものを作りたいと改めて感じたりしています。


BASEKIT:metal43