daybreak43

2016/03/21

PORSCHE911 speedster ステアリングの製作

この時期花粉症は辛いです。漢方薬飲んでるんですが効いている感じがしないです。昨日はお彼岸の中日だったこともあり墓参りに行ってきたのですが、風がかなり強くて花粉の飛散量も多かったみたいで鼻水が止まりません。この時期は外での活動がしにくいのですがやらなければいけないこともあります、墓参りから帰ってきてからカミさんの車もタイア交換しました。そんなことをしていたので症状は更に悪化してしまいました。

さて今回はステアリングを自作しました。
というのも元キットは1983年式カブリオレですが、スピードスターが発表されたのが1987年のフランクフルトモーターショーという年式のちがいによりステアリング形状も違っています。
左がスターターのスピードスターに付属のステアリング。右がAMRのカブリオレ(元のキット)のステアリングで形が全く違います。スターターのキットからコンバートしてしまえば簡単ですがそうするとスターターのキットが欠品することになってしまいます、かと言って複製する技術もないので仕方なく金属素材から自作することにしました。

使ったのはこんな端材です。
金属線を丸め二本左右平行に渡してその間にホーンの部品が付きます。

なんとなく雰囲気は出ていると思いますがいかがでしょうか。

2016/03/13

超~久しぶりの早朝オフ会

私の住むところは関東平野の端より更に山奥でして、ここに数日は天気が悪く雨が降ると夜にみぞれもしくは雪になってしまう日が続いていました。
3月初めに車検を受けた際に心配しながらもスタッドレスタイヤからノーマルタイヤに戻してしまったので、今朝は出かけるにあたり心配していたのですが、山は白くても平地では気温がマイナスにはなっていなかったので何とか出かけることができました。
というのも今日はすごく久しぶりに同郷のIさんと会う約束をしていたからです。
しばらくお会いするときは昼食をご一緒することが多かったのですが、久しぶりにコーヒーを飲み朝食を食べながらのオフ会となりました。オフ会と言っても私だけがネット民なんですけどね。



まずは久しぶりなので近況の報告などしながらコーヒーを一杯。遅ればせながら入手したMinerva43のフェラーリ860についてあれこれ。
Studio_Rossoの渡部さんがレビューでおっしゃっているように箱がかなりチープで残念、厚みのない紙製で何かの拍子に潰れてしまいぞうです。以前のようなしっかりした箱でなくても良いのでせめてダンボールでできた箱に入れて欲しかったですね。
キット自体の鋳造は綺麗なんですが原型に傷と言うか整形不良なのか表面に粗い部分があり、それがそのまま型どられてしまっています。ボディ裏に原型師の名前だと思うのですが「BOb」とありますがなかなかフォルムの捉え方は良いと思いますのでこのまま継続して出してくれると良いですね。
あとは私がオークションで落札したキットを数個と今作っているスピードスターを見ていただきました。
お互い43だけが趣味ではないので時計やバイクの話で盛り上がりましたが、私の仕事のことについても色々アドバイスを頂きやはり顔を見ながら話しをするというのは大事だなと実感しました。メールやLINEなどでは真意と言うのはなかなか正確に伝わらないものですね。

前回からは恐らく半年以上間隔が空いてしまったので話題はたくさん有ったので時間はあっという間に過ぎてしまい帰らなければならない時間に…。

次回キットの入荷を見てまたお会いする約束をして散会となりました。4月以降は職場の体制が少し変わりそうなので今よりは時間も作れると思うので時間をもう少し増やしていきたいです。

2016/03/05

PORSCHE911 speedster カバーの制作その2

ここのところ花粉症の症状が強く出るようになり、眼が痒いのと鼻水がたくさん出るので集中力を欠いてしまい辛いです。マスクをしていても杉に囲まれたところで生活していますのでマスクもイマイチ効果がないような気がします。



さて前回のエントリーから盛った削ったしてようやくここまで形になりました。
あまり代わり映えしない気もします。


シートの位置とずれないように慎重に開口部の決めます、さもないとヘッドレストとのクリアランスがおかしくなります。


途中でパテの硬化液が変わったのでまだら模様になってますがキニシナイキニシナイ。

よく見ると結構気泡ができていますね、また柔らかいので歪んでしまいそうですがここまでになったのですからなんとか割ってしまわないよう大事に使いましょう。


次はダッシュボードに手を付けたいのですがご覧のメーターナセル周りくらいで見える部分は限定的です。



ダッシュボードは軽く手を入れるくらいでやめておこうか、思案中〜。

2016/03/04

帰ってきた腕時計

1月末にお願いした時計のオーバーホールが予定より少し早く完了、ようやく手元に帰ってきました。


機械部分の確認はできませんが、リューズを回し時刻合わせしたときやゼンマイを巻き上げた感触は以前よりなめらかに回る感覚が気持ち良いです。
これでしばらくメンテナンスを気にせず使えると思うとで嬉しいものです。外れやすかったバックルも調整されてしっかりはまるようになってました。

ここの業者さんでは磨きはサービス程度のため軽めな研磨なので深い傷は残ったままですが、よく聞く研磨によるラグの肉やせなどはありません。もっとも新品仕上げではなくオーバーホールが目的なので個人的にはこれで良いと思っています。
それでも出す前と比較するとこんなに綺麗になってます。

以前は随分傷が付いていましたね。

研磨後になります。

本格的に綺麗にすればそれはそれで気分良いものなんでしょうねぇ。


交換した部品も一緒に帰ってきました。



今更ながら悩むのは日本ロレックスに頼むと2年保証が付きますので高くてもそのほうが安心な気もしますし、今後そのときが来たらどうするかまた悩みそうです。

次は内部の錆びてしまったスピードマスターをなんとかしなければと思っていますが金欠でそこまで手が回らず、これは高くつきそうなので貯金しなければOrz

2016/02/27

PORSCHE911 speedster カバーの制作その1

今回一番の問題が運転席を残して覆うカバーの製作です。
どう作ったら効率よくかつ簡単にできるか色々悩みまししたが今回はポリパテを大量に盛りつけました。
そのままでは盛れませんのでマスキングテープを貼って盛り付けやすくしました。

現在は作業が進んでますのでシートの位置関係を確認するためマスキングは破れてます。ガリガリと削ってようやくここまで形になりましたがまだまだ途中なので盛ったり削ったりが必要です。


前側ダッシュボード上はかなり薄くなりますので欠けてしまうのではないかと心配しています。

ダメならこれを型にしてに金属板から作るのもアリかもと思ってます。ただののままうまく進めばそれで良いのですがこれだけ大きな物だと収縮が怖いですね〜。続きます。

2016/02/23

PORSCHE911 speedster シートをなんとかしてみた。

インフルエンザはすっかり抜けて治癒したことを証明いただき仕事にも復帰していますが先週は食欲が全く戻らなくて何となくグズグズした日々を送っていました、ようやくここに来て元の体調に戻ったようです。長かった。


さてキット付属のシートはデザインがかなり違っています。
当初はスターターのキットから複製しようとお湯丸+ポリパテで試してみたりしていたのですがそもそも大きさが違い断念しました。
それなのでキットをベースにしてポリパテを盛って加工。

サフを筆塗りして調子を見てみます。まだまだ丁寧に整形する必要がありますがまずまず良い感じになりました。

2016/02/10

インフルエンザ

昨シーズンに引き続き今年もインフルエンザにかかってしまいました。昨年はA型で今年はB型。せっかくやる気が戻ってきた矢先の罹患で出鼻をくじかれた気持ちです。B型は熱が下がるまでに時間がかかるようでタミフルを飲み始めて丸2日下がりませんでした、今でもまだ上がったり下がったりで辛いです。熱が下がるとやることがないのでブログ更新なぞしてみますが隔離されているので暇で暇で。A型と違ったのは関節や筋肉が痛くなるようなことはありませんでしたが食欲は全くありません。昨シーズンの時は結構ガツガツ食べてた気がするんだけど、今回は薬を飲まなくてはいけないのでなんとか摂取している状態。週末仕事でイベント参加予定でしたが出られません。
来週重要な会議が有るのに資料が全くできていないのでそっちの方がかなり「ウワ〜」って感じです。
今は仕事のことは考えずに安静にしていなければ。

2016/02/05

PORSCHE911speedster ホイールはどうするか

ホイールはキット付属の物ですとリムに段が付いていません。またフェイスの部分はホイールに対して大きさが全く合っていないのでキッパリ使うことを諦めてレーシング43のジャンクから。と思っていたらェイス部分が2つしかなかったので複製しなければいけません。
複製するためのシリコンやレジンがないのでお湯まるプラス光硬化パテで簡単に複製しました。


立体感にイマイチ乏しい気がしますがより実写と同じ塗り分けができるのはレーシング43の方でしたのでこれで良しとします。
できはダメダメですが何回やってもこれ以上にはならないのでそれでも良さそうなものを使いしかないでしょう。

2016/01/31

腕時計のオーバーホール

車が好きな人は車以外にカメラだったり電車だったりとメカニカルなものが好きな方が多いと思います。

私といえば以前は自転車が好きだった時期もありましたが、そもそも運動があまり好きではないのでこれは長続きしませんでした。
1/43キットを作るようになってかれこれ25年になりますが、ほぼ同じ頃から興味を持って集めているものに機械式時計があります。いちいち説明するまでもありませんが簡単に言えば動力源を電池ではなくゼンマイを巻き上げることで機械を動かす、というものです。

最初に買ったのはアルバイト代を貯め込こみ学生の分際でオメガのスピードマスターというものを購入。あの当時宇宙に行った時計というエピソードにやられました。このスピードマスターには手巻きのプロフェッショナルと自動巻きのオートマチックとあり、宇宙に行ったのはプロフェッショナルの方でしたが、自動巻きの方が巻き上げなくて楽、という本来の趣旨と全く違うところを基準に安い方のオートマチックを購入。あの当時定価が14万円だったはずのものを8万円くらいで買った記憶がありますが今では考えられないくらいの安さでした。



その後社会人になってからもいくつか購入してきましたが、今一番使っているのはロレックスのエクスプローラー2というものです。
何日にも渡る洞窟探検の際に昼夜の判別がしやすいようにという理由から24時間で一周する24時間針が付いていることがが特徴です。
購入したのは長男が生まれた時に将来子供に譲ってあげたいという思いから奮発して購入したことを思い出します。本当はこの機種のファーストモデルを買うつもりでいたのですが、カミさんに負い目を感じ結局カミさんの分も購入、二つあわせてファーストモデル1個分の金額、アンティークは恐ろしいです、今なんて3倍くらいになってます、あの時買っておけばよかったと後悔しないわけでもないです。

さて購入してからトラブルもないまま使い続けたエクスプローラー2、快調なことから何のメンテナンスもせず使い続けることかれこれ12年、4、5年に一度はオーバーホールする必要があると言われている機械式時計において流石に使いすぎ、私自身と同じで見えないところがくたびれているだろうと思いオーバーホールに出そうと考えました。高価ではありますがあくまでも実用時計という考えを持っているのガンガン使っていたのであちこち擦り傷や打痕があり可哀想に思えたということもあります。
ロレックスのオーバーホールについては一般的には日本ロレックスに出すことが一番と考えられているようですが、色々な話しを聞きますのでその選定については金額や技術、保証期間などどこに基準を置くかで選び方も変わってくると思います。そのため安い金額でオーバーホールや修理を専門に行う工房があるのも事実、、一番なのは安くても高い技術を提供してくれるところ、と個人的には思います。絶対日本ロレックスが一番という意見もわかります。選ぶ基準は人それぞれです。

そこで今回お願いすることになった工房は極端に安いわけでもないですが、安くできない理由もはっきりとホームページに載せています。技術についてはかなりの腕があると見受けられたことからお願いすることにしました。作業はこれからなので如何とも評価できないので工房名は今のところは伏せますがさてどうなるでしょうか。


お願いしたいのだが遠方である旨をを告げると画像のような発送キットを送ってきてくれました。ここまでの対応は非常に素晴らしいものなので仕上がりが今から楽しみです。できあがるまでに1ヶ月かかるそうです。
帰ってきたらレビューしてみたいと思います。

2016/01/30

PORSCHE911speedster 不要な物は綺麗に取って

いきなり変な格好になってます。

まずスピードスターに変えるにあたって不要なフロントウィンドウ周りを取ってしまいました。もう後戻りできません。あとドアハンドルや灯火類も邪魔になるので削ってしまいます。



スターターのキットを持ってますのでインストを見ますとカウルの種類は2種類たとばかり思っていましたがどうやら3種類あったことがわかります。作ろうとしているのは右から2番めのものです。