daybreak43: 10月 2013

2013/10/24

Porsche 917 LH #3 下地の白を噴きました。

先日のインプレッサを白くするのと同時に917も白くしました。


こちらもよくよく考えると白くする必要があったのか疑問。

こちらはパーツがバラバラですから塗るのも持ち手を考えなければなりませんので一苦労です。

サイドシルの部品がイマイチ白くないのでもう一度噴きつける予定。

ボディ色が塗れてこないとなかなか作るのがイヤになってしまいますのでこのあとどんどん進めたい、と思っていたのですがフロントフードがキツくてはまらないことが判明!、調整が甘かったようですorz

2013/10/22

SUBARU INPREZA 久しぶりの更新、下地の白を噴きました。

ここのところ朝起きてからめっきり寒くなってまして秋らくなってきましたね、その割に未だに台風が接近しあちこちに被害を及し気の毒でなりません。

さて久しぶりに更新のインプレッサ、アバタだらけの上にあちこちいじっているうちにちっとも進まなくて放り投げたくなってましたがそれではイカン、とようやく重い腰を挙げとりあえず白く塗りました。

WRブルーにするのに下地を白くする必要があるのか?と今更思っていますがこのあと水色系を塗ってボディ色を塗りたいと思っています。

そう、キットではBピラーがついていましたがインプレッサはピラードハードトップなので表からはガラスしか見えないようになってます、そうなるとBピラーがあると都合が悪いため思い切って切り飛ばしてしまいました。

これで窓は新造決定ですwww、完成するのかな。

2013/10/03

超レア?、パドックのキット2

前回に続きもう一台のキットがフェラーリ250TRIローテール仕様です。

当時販売したキットは1961年のル・マンに出場した優勝車とNART仕様車の俗に言うハイテール仕様でした。記憶が確かならローテールのセブリング仕様とル・マン仕様はアナウンスされましたが実際にはキット化されなかったように思います。
そして今回手に入れたキットがキット化されなかったはずのル・マン1962年のNARTローテール仕様です。
随分後になって完成品が作られたことを知りましたが結局キットは出なかったはずです、その証拠にインストはハイテールのものとなっていることから正規のキットでは無いことが伺えます。(画像は完成見本です)
このキットはローテール仕様として原型がありキャストされているという点で先日ご紹介したCタイプとは大きな違いがあります。

ハイテール仕様との比較

ノーズにダクトが付いていることとシート後ろの高さが違うことがわかります。


こちらにも原型師のサインが入っています。

Cタイプもかなりレア物だと思いますがTRIはローテール仕様として新規に型を起こしたにもかかわらずキットとして日の目を見なかったものがここにあるということが驚きです。


センターの白いラインはデカールが入っていない代わりにボディに薄っすらと塗り分け用にラインが入っています。
ラインを除くデカールは付属していました、が、ここで問題発生、NARTの盾のマークはデザインが違います~残念。
NARTの盾のデザインは1962年頃を境に前後期とデザインが若干変わっておりまして付属している物は後期のもので今回の車は前期の盾が必要になります。
因みに前期は上部に星が並んで下部はnorth american racing team と書かれていまして、後期では上部に星条旗をデザインされ、下部がN.A.R.Tと短縮した表記がされています。
もしかしたら1961年NART仕様もこのデカールが入っているのか?そうだとするそれはそれでまた厄介です。

因みにロールバーはきちんとメタルでキャストされたものが入っていました。



本来キットとは作られるためにあるのだと思いますがこういったキットを集めるのも43の醍醐味と思えば必ずしも作らなくて良いと思えます。

これは完全に死蔵ですね~。

2013/10/01

超レア?、パドックのキット

朝晩涼しさが増してきましてすっかり秋らしくなってきましたね。

制作の方は手を動かしていない訳ではないのですが更新するほどのことはやっていません(汗)。
そんな時は購入キットのご紹介でお茶を濁すという当ブログですが今回はちょっと趣が違います。

今回購入したキットですがちょっと曰く付きといいますかなぜここにあるのか不思議なくらい珍しい物だと思います。

物はジャガーCタイプ。車種名が手書きというところがなんとも怪しい。


一見しますとお手つき品に見えます、譲り受けてモノを見たときは落胆したのですがそれは早合点でした、まぁお手つきには違いありませんが。

もともとこのキットは1953年のルマン仕様でグリーンの車を作れるものでした。
説明書にはエキュリエコス仕様の完成品がアナウンスされていますがその当時きちんと完成品として販売されたか怪しいところですがこのキットはそのために仕様変更を目的とした改修が行われたものの未完成のままコレクターに渡ったようです。デカールも新規に起こしたんですね。

ここに原型師のサインが入っているのはそういう事を物語る意味なんだと思います。
黒く塗りつぶされた部分は恐らく元の所有者の名前が入っていたのではないかと思われます。

次回もパドックのキットをご紹介しますが更なる珍品っだと思いますのでお楽しみに。