daybreak43: カーグラフィックのこと

2010/05/01

カーグラフィックのこと

毎月買っている雑誌といえば以前は模型雑誌やらファッション雑誌やらとありましたが今ではかれこれ20年くらい買い続けているカーグラフィックが唯一です。


いつも一番最初に読むのは巻末のFROM DESK いわゆる編集後記なんですがいつからか編集を離れる方が多いな~なんて漠然と見ていましたが今月は退職される方が多い上に編集長である塚原さんまでその籍を降りるとのこと。
一体どうなっているのだと巻頭を改めて(順番逆!)読み出すと何と編集自体が出版元である二玄社から独立するそうです。
これを期に見切りを付けたのかけじめをつけたのかは知りませんが退職となった方が多かったようです。
編集部が二玄社から離れるというのはスーパーCGが予告もなく50号で休刊になった時と同じ寂しさがあります。(二玄社という会社をそれほど知ってるわけではないのですが…)

ネットで情報が得られるようになった現在では特定の雑誌をあえて買わなければならない理由というのはもうあまり無いのかもしれません、本棚に同じ本がズラ~と並んでいるのを見て幸せ~、なんて考えている人間は私くらいなんでしょうか。
広告収入も減っているのでしょうから広告主に気を使って言いたいことが本当に言えているのか疑問に感じるような内容も見受けられることを考えれば真のユーザーが歯に衣着せぬレポートをネット上に載せそれを入手する方がよほど実態を反映しているではないかと言いたくなる時もありました。
しかし特定の評価軸で色々な車を評価する処に本としての形態をとっている意味があるのではないかと思いますし、私が購入するようになって編集長が何名か変わりましたがそのつど特色が現れていたと思います。それにいくらネットで画像が探せるといってもやはり紙面で写真を見ることが楽しいです。


とりあえず倉庫から一冊、1995年12月号と2010年6月号との比較、厚さが3/4に減っているにも関わらず今では値段も1,000円から1,200円になってます。

できることならずっと買い続けたいですが来月からは新体制で作られるとのことなのでまずはそれを見てから判断する事としましょう。

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